気学の方位取り(祐気取り)

九星気学には、自分にとって良い方角へ出かけて、その土地の良い気を取り込む「方位取り」という開運法があります。「祐気取り(ゆうきとり)」とも呼ばれます。
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1.吉方位の調べ方
吉方位は、自分の本命星と、その年・月の九星盤から割り出します。九星占いで生年月日を入れると、その年と今月・来月の吉方位がわかります。九星気学では方位を、東西南北は各30度、北東・南東・南西・北西は各60度で区切ります(風水の45度とは異なります)。起点は今寝泊まりしている住まいで、地図の真北を基準にします(磁北を使う流派もあります)。年の吉方位は長期的な影響、月の吉方位は短期的な影響があるとされ、両方が重なる方位が理想です。
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2.距離と期間の目安
- 距離は自宅から35km以上、できれば100km以上が目安とされます(流派により異なります)。
- 日帰りより、宿泊を伴う旅行のほうが効果が大きいとされます。
- 引っ越しや転職など大きな移動は、年盤と月盤がともに吉方位になる時期・方位を選びます。
3.現地での過ごし方
その土地の温泉に入る、名水を飲む、地元のものを食べる、神社に参拝するなど、土地の気を体に取り込むことが大切とされます。湧き水をいただく「お水取り」(東大寺の修二会とは別のもの)も代表的な方法です。
4.避けたい方位
五黄殺・暗剣殺・歳破・本命殺・本命的殺の方位は凶方位とされます。引っ越しなどでやむを得ず凶方位に向かう場合は、時期をずらすのが一般的です。なお、平安時代の陰陽道には、前夜にいったん別の方角の家へ移ってから目的地へ向かう「方違え(かたたがえ)」という作法がありましたが、これは九星気学とは別の体系です。
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