九星気学(きゅうせいきがく)とは

九星気学は、生まれ年の本命星をもとに、性格や運勢、吉方位を占う占術で、日本で広く親しまれています。九星(紫白九星)は中国の術数に由来し、日本でも江戸時代には家相や方位の九星術がありました。それを大正時代に園田真次郎が「気学」として体系化したとされます。
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1.九星とは
九星のもとは、縦・横・斜めのどの列を足しても15になる3×3の数の配置(魔方陣)です。漢代には九宮の数の配置が知られ、宋代以降これが「洛書(らくしょ)」と呼ばれるようになりました。この配置に、五行と色を組み合わせて9つの星としました。
| 九星 | 読み | 五行 | 八卦 | 定位 |
|---|---|---|---|---|
| 一白水星 | いっぱくすいせい | 水 | 坎(かん) | 北 |
| 二黒土星 | じこくどせい | 土 | 坤(こん) | 南西 |
| 三碧木星 | さんぺきもくせい | 木 | 震(しん) | 東 |
| 四緑木星 | しろくもくせい | 木 | 巽(そん) | 南東 |
| 五黄土星 | ごおうどせい | 土 | なし(中宮) | 中央 |
| 六白金星 | ろっぱくきんせい | 金 | 乾(けん) | 北西 |
| 七赤金星 | しちせききんせい | 金 | 兌(だ) | 西 |
| 八白土星 | はっぱくどせい | 土 | 艮(ごん) | 北東 |
| 九紫火星 | きゅうしかせい | 火 | 離(り) | 南 |
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2.本命星の出し方
本命星は、生まれ年(立春が境目)で決まります。計算方法は、西暦の各桁を足して1桁にし、11から引きます(答えが10になった場合は、さらに9を引いて1とします)。
例:1990年生まれ → 1+9+9+0=19 → 1+9=10 → 1+0=1 → 11−1=10 → 10−9=1(一白水星)
3.後天定位盤と年盤
九星気学の盤は、伝統的に南を上にして描きます。毎年、中央(中宮)に入る星が一つずつ変わり、それに合わせてほかの星も移動します。この年ごとの配置が「年盤」です。2026年は一白水星が中宮に入ります。
4.吉方位と凶方位
自分の本命星と相性の良い星がいる方位が吉方位です。ただし、五黄土星がいる方位(五黄殺)、その反対側(暗剣殺)、自分の星がいる方位(本命殺)とその反対(本命的殺)、その年の十二支の反対側(歳破)は凶方位とされます。
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