年賀状と干支

年賀状は明治の郵便制度とともに広まった習慣ですが、新年の挨拶にその年の干支を描くことは、江戸時代の摺物(すりもの)や年頭の書画にも見られます。干支の動物には、その年の吉祥を願う縁起物としての意味が込められています。
このページの目次
1.2027年の干支は丁未(ひのとひつじ)
2027年は十干が丁(ひのと)、十二支が未(ひつじ)の丁未の年です。丁は灯火のような陰の火、未は陰の土で、火が土を生む「相生」の関係にあります。穏やかな灯りが大地を温めるように、家族や仲間との絆が深まる年と読めます。
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2.未年(2027年)の年賀状に使える言葉
- 羊のように穏やかで実りある一年になりますように
- 家族そろって和やかに過ごせる一年に
- 群れで暮らす羊にあやかり、皆さまとのご縁を大切にいたします
- 本年も変わらぬお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます
3.年号と日付の書き方
- 「令和九年 元旦」「二〇二七年 元旦」のように書きます。「元旦」は元日の朝の意味なので、「一月元旦」とは書きません。
- 「去年」は「去る」に通じるため、「昨年」「旧年」と書きます。「失う・滅びる・倒れる」などの忌み言葉も避けます。
- 「謹賀新年」「賀正」などの賀詞と「あけましておめでとうございます」を重ねる必要はありません。
- 目上の方には、「賀正」「迎春」など2文字の賀詞は略式とされるため、「謹賀新年」「恭賀新年」や「謹んで新春のお慶びを申し上げます」を使います。
- 喪中の方へは年賀状を控え、松の内(1月7日、地域によっては15日)が明けてから立春(2月4日ごろ)までに寒中見舞いを送ります。自分が喪中のときは、11月から12月上旬に喪中はがき(年賀欠礼状)を出します。
- 元日に届けるには、例年12月25日ごろまでの投函が目安です。年によって変わるため、日本郵便の年賀状の案内で確認してください。
4.干支別・年賀状に使える言葉
| 十二支 | 年賀状に使える言葉 |
|---|---|
| 子(ねずみ) | 子孫繁栄・ねずみ算式に福が増える |
| 丑(うし) | 一歩一歩着実に |
| 寅(とら) | 千里を駆ける勢い・虎の子を大切に |
| 卯(うさぎ) | 飛躍の一年・跳ねる年 |
| 辰(たつ) | 昇り竜のごとく・登竜門 |
| 巳(へび) | 脱皮して新たな一年・金運上昇 |
| 午(うま) | うまくいく一年・駿馬のごとく |
| 未(ひつじ) | 家族安泰・羊のように穏やかに |
| 申(さる) | 災いが去る(猿)・勝る |
| 酉(にわとり) | 福を取り込む(酉)・商売繁盛 |
| 戌(いぬ) | 忠犬のごとく誠実に・安産多幸 |
| 亥(いのしし) | 猪突猛進・無病息災 |
それぞれの十二支の縁起物や由来は、十二支のページで詳しく紹介しています。
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