立春(りっしゅん)
暦の上で春が始まる日。九星気学や四柱推命では、この日を一年の始まりとし、干支も立春で切り替わります。
| 年 | 日時(日本時間) |
|---|---|
| 2025年 | 2月3日(月) 23時10分 |
| 2026年 | 2月4日(水) 5時02分 |
| 2027年 | 2月4日(木) 10時46分 |
※太陽の視黄経を天文計算で求めた時刻です(国立天文台の暦要項と分単位で一致することを確認しています)。
立春の意味
立春は「節」にあたり、この日から干支の暦では寅月が始まります。四柱推命や九星気学では、立春を境に月の干支・九星が切り替わります。特に立春は一年の始まりでもあり、年の干支も立春で切り替わります。
立春のころの行事と旬
節分の翌日。立春大吉の札を貼り、新年の運気を迎えます。旬:ふきのとう、菜の花。
立春の七十二候
二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。ここに挙げる候名は明治7年(1874年)の略本暦によるもので、中国の候名を日本の風土に合わせて改めたのは貞享暦(1685年)の渋川春海が最初です。
| 候 | 七十二候 | 読み |
|---|---|---|
| 初候 | 東風解凍 | はるかぜこおりをとく |
| 次候 | 黄鶯睍睆 | うぐいすなく |
| 末候 | 魚上氷 | うおこおりをいずる |
初候「東風解凍」(はるかぜこおりをとく)
春の訪れを告げる東風が、冬の間に張りつめた氷を解かし始めるころです。暦の上では一年の始まりとされ、禅寺などでは立春の朝に「立春大吉」の札を貼る習わしもあります。候名は中国の宣明暦と同じで、古くから受け継がれてきました。まだ寒さは厳しいものの、日差しには少しずつ春の明るさが感じられます。
次候「黄鶯睍睆」(うぐいすなく)
山里でうぐいすが美しい声で鳴き始めるころです。「睍睆」は鳴き声の美しさを表す言葉とされます。宣明暦ではこの時期を「蟄虫始振」としており、うぐいすの候は日本で改められたものです。うぐいすは「春告鳥」とも呼ばれ、梅の花とともに春を感じさせます。実際に初音を聞くのは、地域によってはもう少し先になります。
末候「魚上氷」(うおこおりをいずる)
水がぬるみ始め、割れた氷の間から魚が跳ね上がるころです。宣明暦と同じ候名で、氷の下でじっとしていた魚が動き出す様子を表しています。各地で梅の便りが聞かれ始め、旧暦の正月がこのころにあたる年もありました。早春の白魚など、春を告げる味覚も出回り始めます。
二十四節気の一覧は二十四節気・七十二候の一覧、毎日の暦は今日の暦をご覧ください。