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占星術

西洋占星術(せいようせんせいじゅつ)とは

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西洋占星術は、生まれた瞬間の太陽・月・惑星の位置を円形の図(ホロスコープ)に描き、その人の性格や運命を読み解く占術です。起源はメソポタミアの天体占いで、ホロスコープを使う形はヘレニズム期のエジプトで成立し、プトレマイオス『テトラビブロス』(2世紀)で体系化されました。その後、イスラム世界、中世ヨーロッパを経て現代に伝わりました。

このページの目次

1.星座(サイン)は「黄道の12区分」

太陽が一年かけて通る天球上の道を黄道といいます。西洋占星術では、春分点を起点に黄道を30度ずつ12に分け、それぞれを12星座(サイン)と呼びます。黄道を30度ずつ12に分ける考え方は、紀元前5世紀ごろのバビロニアで生まれました。夜空の星座と名前は同じですが、季節に固定された区分(トロピカル方式)なので、実際の星座の位置とは約24度(ほぼ星座1つ分)ずれています。

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2.4つのエレメントと3つの区分

エレメント 星座 性質
火 牡羊座・獅子座・射手座 情熱・行動・直感
地 牡牛座・乙女座・山羊座 現実・安定・感覚
風 双子座・天秤座・水瓶座 知性・交流・思考
水 蟹座・蠍座・魚座 感情・共感・受容

さらに、季節の始まりにあたる活動宮(牡羊・蟹・天秤・山羊)、季節の盛りの不動宮(牡牛・獅子・蠍・水瓶)、季節の変わり目の柔軟宮(双子・乙女・射手・魚)に分けられます。

3.西洋の4元素と東洋の五行

西洋占星術の火・地・風・水は、古代ギリシャの四元素説に由来します。東洋の五行(木・火・土・金・水)とは別の体系ですが、どちらも「世界をいくつかの気・元素の性質でとらえる」という発想は共通しています。

4.10の天体

太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星の7天体に、近代に発見された天王星・海王星・冥王星を加えた10天体を使います。それぞれの意味は惑星の意味で解説しています。

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5.太陽星座・月星座・上昇宮

  • 太陽星座:生まれたときに太陽がいた星座。雑誌の「星座占い」はこれ。自分らしさ、人生の目的。
  • 月星座:生まれたときに月がいた星座。感情、素の自分、心の安らぎ。月は約2.5日で星座を移るため、生まれた時刻によって変わることがあります。
  • 上昇宮(アセンダント):生まれた瞬間に東の地平線から昇っていた星座。第一印象、外見、人生への向き合い方。正確な出生時刻と場所が必要です。

あなたの太陽星座・月星座・上昇宮は星座占い(太陽・月・上昇宮)で調べられます。

6.12ハウス

ホロスコープを上昇宮から12に分けた区画をハウスといい、それぞれ人生の分野(1ハウス=自分、2=お金、7=結婚・パートナー、10=仕事・社会的地位など)を表します。ハウスの分け方(ハウスシステム)には流派があり、日本の雑誌やソフトで多いのはプラシーダス法、古典やインド占星術ではホールサイン法(上昇宮のある星座全体を第1ハウスとする)、ほかにイコール法やコッホ法などがあります。

7.アスペクト

天体どうしが作る角度をアスペクトといいます。0度(コンジャンクション)、60度(セクスタイル)、90度(スクエア)、120度(トライン)、180度(オポジション)が主要なアスペクトです。

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