寒露かんろ
寒露(かんろ)
二十四節気 秋・太陽黄経195度・節(月の始まり)
草木に冷たい露が降りるころ。秋が深まります。
| 年 | 日時(日本時間) |
|---|---|
| 2025年 | 10月8日(水) 9時41分 |
| 2026年 | 10月8日(木) 15時29分 |
| 2027年 | 10月8日(金) 21時17分 |
※太陽の視黄経を天文計算で求めた時刻です(国立天文台の暦要項と分単位で一致することを確認しています)。
寒露の意味
寒露は「節」にあたり、この日から干支の暦では戌月が始まります。四柱推命や九星気学では、寒露を境に月の干支・九星が切り替わります。
寒露のころの行事と旬
菊の花が咲き、紅葉が始まるころ。旬:松茸、新米。
寒露の七十二候
二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。ここに挙げる候名は明治7年(1874年)の略本暦によるもので、中国の候名を日本の風土に合わせて改めたのは貞享暦(1685年)の渋川春海が最初です。
| 候 | 七十二候 | 読み |
|---|---|---|
| 初候 | 鴻雁来 | こうがんきたる |
| 次候 | 菊花開 | きくのはなひらく |
| 末候 | 蟋蟀在戸 | きりぎりすとにあり |
初候「鴻雁来」(こうがんきたる)
雁が北の国から渡ってくるころです。宣明暦では白露のころに「鴻雁来」、寒露のころに「鴻雁来賓」がありますが、日本では寒露の初候とされています。その年初めて渡ってくる雁は「初雁」と呼ばれます。清明の「鴻雁北」と対になる候です。秋が深まり、北の地方からは紅葉の便りも届き始めます。
次候「菊花開」(きくのはなひらく)
菊の花が咲き始めるころです。宣明暦ではこの時期を「菊有黄華」としていました。旧暦の九月九日は重陽の節句(菊の節句)で、このころにあたる年もあり、菊の花を浮かべた酒を飲んで長寿を願いました。各地で菊花展が開かれ、食用菊も旬を迎えます。秋晴れの日が続きやすい季節です。
末候「蟋蟀在戸」(きりぎりすとにあり)
きりぎりすが戸口で鳴くころです。ここでいう「蟋蟀」は、今のこおろぎを指すと考えられています。宣明暦では小暑のころに「蟋蟀居壁」という候があります。秋も深まり、虫の音が家のすぐそばで聞こえるようになります。夜には肌寒さを感じるようになり、冬に向けた衣替えの準備を始めるころです。
二十四節気の一覧は二十四節気・七十二候の一覧、毎日の暦は今日の暦をご覧ください。
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