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十二支(じゅうにし)とは

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十二支は、殷(商)の時代にはすでに十干と組み合わせて日付を記す記号として使われていました。のちに、約12年で天を一周する木星(歳星)の動きと結びつけられ(実際には木星と逆向きに回る仮想の天体「太歳」で年を数えました)、年を数えるのにも用いられるようになりました。

このページの目次

1.十二支の順番と読み方

順十二支読み動物五行方位時刻
1子ね鼠水北23時〜1時
2丑うし牛土北北東1時〜3時
3寅とら虎木東北東3時〜5時
4卯う兎木東5時〜7時
5辰たつ竜土東南東7時〜9時
6巳み蛇火南南東9時〜11時
7午うま馬火南11時〜13時
8未ひつじ羊土南南西13時〜15時
9申さる猿金西南西15時〜17時
10酉とり鶏金西17時〜19時
11戌いぬ犬土西北西19時〜21時
12亥い猪水北北西21時〜23時

覚え方は「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」。リズムよく唱えるのが一番です。

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2.動物はあとから当てはめられた

十二支の漢字は、もともと動物を表す文字ではありませんでした。字の原義ははっきりしていませんが、漢代の『漢書』律暦志は子を「孳(ふえる)」、丑を「紐(からむ)」と、『史記』律書は子を「滋」と、音の通う字で説明し、草木が芽生えて枯れるまでの段階に当てはめました。

動物が当てはめられた理由ははっきりしません。紀元前3世紀の秦代の竹簡『日書』(睡虎地秦簡など)にはすでに十二支と動物の対応が見え(一部は現在と異なります)、後漢の王充『論衡』(1世紀、物勢篇・言毒篇)には現在と同じ12の動物が記されています。

3.なぜ猫はいないの?民話「十二支のはじまり」

ある年の暮れ、神様が動物たちに「元日の朝、わたしのもとへ早く来た順に12番目までを、1年ずつその年の大将にしよう」とおふれを出しました。のんびり屋の牛は前の晩から出発し、その背中にこっそり乗ったねずみが、門の前で飛び降りて一番乗りに。日にちを忘れた猫はねずみに「1月2日だよ」と嘘を教えられて間に合わず、それ以来ねずみを追いかけるようになった……という話が日本各地に伝わっています。

4.十二支は方位と時刻も表す

十二支は年だけでなく、方位や時刻、月にも割り当てられています。北を子、南を午とすることから、北と南を結ぶ線を「子午線」と呼びます。また、午の刻(11時〜13時)の真ん中が「正午」、その前が「午前」、後が「午後」です。

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5.十二支どうしの関係

十二支には、三合・支合(六合)・冲・刑・害・破といった相性の関係があります。詳しくは十二支の相性一覧をご覧ください。

6.よくある質問

十二支に猫がいないのはなぜですか?

民話では、ねずみに嘘の日付を教えられて神様のもとへ行きそびれたためとされます。ベトナムの十二支では卯(うさぎ)の代わりに猫が入っています。

十二支の順番の覚え方は?

「ね・うし・とら・う・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い」と、リズムをつけて唱えるのが定番です。

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