春分しゅんぶん
春分(しゅんぶん)
二十四節気 春・太陽黄経0度・中気
昼と夜の長さがほぼ等しくなる日。前後3日を合わせた7日間が春の彼岸です。
| 年 | 日時(日本時間) |
|---|---|
| 2025年 | 3月20日(木) 18時01分 |
| 2026年 | 3月20日(金) 23時46分 |
| 2027年 | 3月21日(日) 5時25分 |
※太陽の視黄経を天文計算で求めた時刻です(国立天文台の暦要項と分単位で一致することを確認しています)。
春分の意味
春分は「中気」にあたり、卯月の中ほどに位置します。旧暦では、春分を含む月を2月とします。
春分のころの行事と旬
春の彼岸の中日。ぼたもちを供えて先祖を敬います。旬:たけのこ、桜鯛。
春分の七十二候
二十四節気をさらに約5日ずつ3つに分けたものが七十二候です。ここに挙げる候名は明治7年(1874年)の略本暦によるもので、中国の候名を日本の風土に合わせて改めたのは貞享暦(1685年)の渋川春海が最初です。
| 候 | 七十二候 | 読み |
|---|---|---|
| 初候 | 雀始巣 | すずめはじめてすくう |
| 次候 | 桜始開 | さくらはじめてひらく |
| 末候 | 雷乃発声 | かみなりすなわちこえをはっす |
初候「雀始巣」(すずめはじめてすくう)
雀が枯れ草や小枝を集めて巣を作り始めるころです。雀は昔から人の暮らしのそばにいる身近な鳥で、軒下や屋根の隙間などに巣をかけます。宣明暦の春分の初候は「玄鳥至」で、雀の候は日本で置かれたものとされます。春分の日は昼と夜の長さがほぼ等しくなり、春彼岸の中日にあたります。
次候「桜始開」(さくらはじめてひらく)
桜の花が咲き始めるころです。宣明暦にはない、日本独自の候とされます。各地から開花の便りが届き、花見を楽しむ季節になります。桜の「さ」は田の神、「くら」は神の座を表すという説もあり、桜の咲き具合で農作業の時期を占ったともいわれます。開花の時期は地域によって大きく異なります。
末候「雷乃発声」(かみなりすなわちこえをはっす)
春の訪れを告げる雷が鳴り始めるころで、宣明暦と同じ候名です。春の雷は「春雷」と呼ばれ、冬ごもりの虫を起こすとして「虫出しの雷」ともいわれます。天候が変わりやすく、急な雨や雷には注意が必要な時期です。雷は稲の実りをもたらすと考えられ、「稲妻」の語源になったとする説もあります。
二十四節気の一覧は二十四節気・七十二候の一覧、毎日の暦は今日の暦をご覧ください。
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